外壁塗装をするのに何が気になりますか?おそらく、多くの人が外壁塗装の「工程」をあげるでしょう。どの様な工程を経て、外壁塗装がおこなわれているのか気になりますよね?外壁塗装の工程内容によっては、近隣の方にも迷惑がかかることもあるかも知れません。あらかじめ外壁を塗装する工程を知っておくことで、万が一に備えることもできますのでチェックしておきましょう。
今回は、外壁塗装におこなう工程についてご紹介します。
いきなり外壁塗装をするのではなく、ベストな状態で外壁の塗装ができる様にまず下準備から入ります。通常通りの施工であれば、3日程度で完了する工程です。
忘れてしまいがちですが、外壁塗装をする前には近隣住民への告知や挨拶は必ずおこなって下さい。外壁の塗装をすることにより、異臭や騒音などの発生、業者の出入りなどがあり迷惑がかかってしまうことが予想されます。あらかじめ告知や挨拶をおこなっておけば、近隣住民とのトラブルを防ぐことができます。
はじめに、職人さんの作業スペースにもなる足場を設置します。足場を組み立てる際には、どうしても作業の音が響いてしまうので注意が必要です。
外壁についた汚れやカビなどを落とすために、専用の機械で高圧洗浄を行う必要があります。丁寧に細部まで洗浄していく工程になります。外壁の見た目が良くなるだけでなく、塗装のつきをよくするためにおこなっていきます。
機械での高圧洗浄が終わると、養生がはじまります。養生は塗料を塗りたくない部分を保護するためにおこないます。地味な作業ですが、養生の具合で外壁塗装の仕上がりも左右される大切な工程です。
いよいよ、外壁に塗料を塗っていく工程に入ります。ここの工程では通常、4日程度かかります。
外壁に色をつける前に、まずは下塗りをおこないます。下塗りは外壁の色をつけやすくするための工程です。下塗りをすることで、外壁と中塗りの塗料が均一につきやすい様におこないます。色は薄く、下地の糊の様なものです。
外壁に色をつける前に、現場の上長がここまでの工程のチェックをおこないます。ここまでの工程が正しく実施されていないと、外壁への塗装がきちんとできない恐れがあります。ミスを防ぐために、中華検査を実施することは大切なことです。
外壁に色をつけていく工程になります。厚みを持たせるために、中塗り、上塗りに分けて塗っていきます。ミスのないように慎重に塗り重ねていきます。
中塗りが完全に乾いたら、今度は仕上げ工程となる上塗りです。2回に分けて塗料を塗っていくことで、厚みが増し耐久性がアップします。
塗料を塗る施工が終了し、いよいよ仕上げの工程へとうつります。通常の工程では2日程度かかります。
塗料を塗り終わったら、最後に全ての工程にミスはないか現場の上長が完了検査を実施します。
最後に依頼主に出来栄えのチェックをしてもらいます。外壁塗装は太陽光の色味でもトーンが変わりますので、思っていた色味と違うなんでことも発生するケースがあります。そんなことがない様に、事前の打ち合わせは入念にしておきます。また、追加請求発生する場合には、この時に理由を伝えます。
完了検査が完了後、足場の解体に入ります。外壁にさわり傷をつけないように、慎重に足場を外していきます。
全ての工程が終わったことを近隣の方々に報告します。仕上がりの状態を見せてもいいですね。
今回は、外壁塗装の工程を詳しくお伝えしました。外壁塗装の工程は専門的な要素が多くありますので、全てを理解するのはむずかしいかも知れません。大まかにでも工程を把握しておくことで施工への理解が深まり、積極的に業者の方とコミュニケーションを図ることができます。また、近隣の方々への配慮や挨拶にもつながりますので、未然にトラブルを防ぐこともできるでしょう。大切な住まいへの施工になりますので、できる限り知っておくことが大切です。
☑私が活用した「外壁塗装見積もりサイトはこちら」業界最大級の外壁塗装専門サイトである「外壁塗装の窓口」は安心・信頼して外壁塗装を依頼できる優良業者を無料で紹介している第三者機関になります。また見積もり相場についても簡単にチェックをすることが可能です。
単なるご紹介だけでなく、日本国内に存在する外壁塗装業者の中から、独自の厳しい審査基準を満たした「人気塗装業者」のみをご紹介しており、多くの方から信頼されているサービスです。