外壁塗装の名人

外壁塗装業者の選び方、損をしないために必要なこと

外壁塗装の色の組み合わせ原則とおすすめの配色をご紹介

おうちの外壁の色、家のイメージを決めるうえで非常に大事な部分です。その一方で、周辺のおうちの関係などから好きにすることもなかなか難しいもの。交換の機会があってもどうしたらいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。この記事では、外壁の色選びの原則からおすすめの組み合わせまで併せてご紹介していきます。参考にしてみてくださいね。

外壁塗装の色は10年に一回変えることができる

おうちを購入されたときに外壁塗装が納得せずに変えたくなるということも多いでしょう。実際のところ、すぐに変えるのは金銭的にも、またおうちの耐用年数のことも考えると得策ではありません。外壁塗装の耐用年数は、塗料によって多少の違いはありますが、大体10年程度、長くても14~5年程です。つまり、このくらいの時間がたてば、塗装を替えることができるというわけですね。
でも、色を変えたい、あるいは耐用年数が来たので塗装を新しくしたい、とお思いになった方、勢いで変えてしまう前に少し待ってください。外壁塗装の色は単に家だけでなく周囲の環境や家の作り、などなど複数の要素によって印象が変わってきます。ただ単に好みの色を選べばいいというわけではないのです。
わからないからと業者さんに任せっきりにしたり、あるいはちょっとした見本だけで決めることは実は危険かもしれません。ここからは外壁塗装を変えていくうえで知っておくべき、様々な色の特徴や外壁塗装の性能について細かくご紹介していきます。しっかり理解したうえで、外壁塗装の交換に臨んでみてくださいね。

外壁塗装、色の組み合わせを選ぶ際の原則

さて、色を変えるにあたって、実際のところでは何を選べばいいのかわからないという場合もあるでしょう。確かに、適当に選んでしまえば、後になってから後悔することもあります。しかも塗料の耐用年数を考えれば、10年は我慢しなくてはなりません。そんなことを避けるために、まずは色を選ぶ際にここだけは気を付けてほしい、意識してほしい部分をご紹介します。

どんな色にしたいか言語化してみる

まずひとつ大事なのは実際に自分がどのような色を求めているのか、なんとなくではなく、しっかりと言語化してみること。暖かい感じなのか、ちょっと涼しげな感じなのか、何となくではなく、理解を深めることが肝心です。ご家族でもイメージが違っていることは多々あります。しっかりと言語化できていれば、お互いの思いを理解するのにも役立ちます。加えて、理解を深めることでカラーシミュレーションで見る際の助けになりますし、業者にお願いするときにも雰囲気を言語化して伝えることができれば、提案がしやすいですからね。

色見本を見てみる カラーシミュレーションを使う

最終的に、業者から色見本と呼ばれる、何十種類もの外壁のカラーリング例を見ることができる資料を参考に色を選び見ましょう。一点注意として、外壁は面積によって、見た目が大きく異なります。色見本の小さい資料だけで、最終判断はしないようにしてください。

できれば同じカラーリングのおうちを見るなど実際にその色を利用している外壁を最終的にみて決めるといいでしょう。カラーシミュレーションというPCを利用して、カラーリングが家にどのように反映するかをあらかじめ知ることができるソフトもあります。

こちらも非常に便利です。ただ、細かな影や周囲の状況は含まれませんので、思っていたものと違う、なんてことも。最終的には実物をみて、しっかり業者さんと相談して決めるのがおすすめです。

色の組み合わせの原則

実際に何を選んだらいいかわからないという方も多いかと思います。ご参考までにですが、色ごとの特徴や外壁に適した色をご紹介していきます。一つご理解いただきたいのは外壁雨や汚れなどを一身に受ける場所であるということ。赤やオレンジといった明るいカラーリングでは汚れが目立ち、お手入れが大変です。特にカラーリングの希望がなければ汚れが目立ちにくい黒やベージュを選ぶ、最低でも色あせがしやすく、汚れも目立ちやすい赤や白といったカラーリングを避けるとよいでしょう。もし派手な色がお望みということであれば、単に色だけでなく塗料の種類を選ぶ、塗装の仕方を考える、定期的なメンテナンスを考えてみるといったように配慮が必要です。

悩んだらこれをみて、おすすめの色の組み合わせ

ただ、明確に好みが決まっている場合は別として多くの方は、何を選んだらいいかわからない。あるいはそもそも住宅街の中で、そこまで自由に外壁の色を選ぶことができないといった問題もあるでしょう。最後に現在人気を集めているおすすめの色の組み合わせをご紹介していきます。まず一つ目はベージュ系。最もポピュラーなものの一つです。落ち着いた色で、変に目立つこともなく、周囲に溶け込んでくれます。

次にご紹介するのが多彩塗料。名前だけ聞くと何のことだか、という方もおられるかもしれませんが、簡単に言うと天然石を思わせるようなごつごつした感じの塗装です。壁に立体感を出すことができ、他とは違う外壁にしたいという方にお勧めです。最近では一階と二階あるいは母屋と離れといった具合に色を変えて着色しているおうちも増えてきました。雰囲気を変えることができるのでこちらもおすすめです。ただ、例えば、黒と赤、といった具合にあまりにもイメージとかけ離れた色同士で配色すると、不自然になってしまうことも。極力似た系統の色を選ぶようにすると、統一感が出るので、不自然さを減らすことができます。

外壁塗装の色はシミュレーションが大事

本記事では、外壁塗装の色の組み合わせを選ぶうえでの準備や必要な知識、配色の組み合わせなどをご紹介してきました。ただ実際に外壁塗装の配色を選ぶのは難しいもの。家族同士で意見が一致しないなんてこともありますしね。
選ぶ際はただぼんやりとイメージするだけではなく、好みの色や、具体的に家の外壁をこうしたいという目的をしっかりと検討し、実際に色見本を参考にしたりあるいは他のおうちを見てみたり、あるいはカラーシミュレーションを通して、確認したりすることが大切です。
どうしても何を選んだらいいかわからない、という場合はベージュなど落ち着いていて、汚れが目立ちにくい色を選ぶようにするのもありですよ。また例えば業者さんに「こういった色にしてみたいんだけれど、どれを選んだらいいかわからない」と直接相談してみるのもおすすめです。

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