無知が招いた初めての塗り替えでの失敗

まずは、私の塗り替え塗装での失敗体験からお話しします。

新築の家を購入して10年くらい経った頃から、外壁の色褪せが気になり始めました。主人と「そろそろ塗り替える時期かな?」と検討していた時に、ちょうど訪問販売で塗り替え業者さんがいらしたんです。とても話し上手で乗せられてしまい、あれよあれよともう翌日には契約書にサインをしてしまいました。すぐに塗り替え工事が始まり、見ていた感じでも丁寧に作業をしてくれているようで安心していました。

しかし、後日友人と塗り替え塗装の話になった時に相場の金額を聞いてびっくり!私たち夫婦はなんと、相場の2倍以上も支払っていたのです。その上、塗装は10年も持たずにチョーキング現象（塗装が劣化して、触ると白い粉が付く状態!）が出始めて散々でした。

当時は初めての塗り替えで何も分からなかったので、親身になってくれると感じた業者に依頼しましたが、話を丸呑みにしてはいけなかったのだと後から反省しました。大切な家の管理なので、もっと慎重に相場なども調べてから塗り替えを依頼すべきだったと今でも後悔しています。

外壁塗装トラブルに遭った時の返金方法は?

もし、契約後におかしいと気づき契約解除をしたい場合はクーリングオフを利用することができます。クーリングオフは契約を結んでから8日以内であることが条件となるため、少しでも早い契約解除が必要です。

万一、契約をした業者がクーリングオフに応じてくれない場合は、消費者センターに相談するのが一番です。消費者センターはこういったトラブルに関するプロフェッショナルといえますので、個人で悩んでしまうよりも早めに相談をした方がいいでしょう。

そして問題となるのが、もう塗装工事に着工してしまった場合です。この場合は着工した分の料金を支払うか、契約解除の違約金が発生するなどのこちらの負担が出てしまう場合が殆どです。

それでもまるっと全額支払うよりかは安くはなるので、悪徳業者だと気づいたら解約手続きをした方がいいですが、なるべくなら着工前、そしてクーリングオフが効く8日以内に見定めた方が負担はなくなります。

私のように、塗り替えが完了した後から、おかしかったのでは?と気づく場合は打つ手立てがほぼなくなってしまうので、早い段階から充分に見定める必要があります。

塗り替え外壁塗装の業者選びは一括見積もりで安心!

私の場合は前述の経緯で外壁塗装のムラが目立ち始めて、再度塗り替え塗装を検討していたときに一括見積りを出せるサイトがあるのを知りました。

前回の塗り替え塗装トラブルのことがあったため、今度は慎重にネットを使っていろんな業者の口コミなどを集めたり、相場を確かめていて辿りついたのです。

とはいえ最初は、ネットということもあって「信頼して大丈夫かな?」と心配にもなりましたが、そんな心配は何のそので新聞にも掲載されている何十万人もユーザーがいるサイトだったので、安心できました。

サイトにアクセスしてみると、簡単な情報の入力だけで無料で相場がチェックできるんです。事前にこうして相場が分かると、前回のように高い金額で契約してしまうことがないので助かります。また、第三者機関を通した公正な口コミなどを元として業者が紹介されているので、本当に信頼できる業者なのかを見定めることもできます。

主人にもサイトを見せてみたところ、相場の情報だけでなく外壁塗装の情報も紹介されていたので、知識も身に付き「次は失敗することはなさそうだ!」と喜ばれました。

ネットだからこそこれだけの情報が集まるんだなと感心しています。

肝心の業者選びですが、サイトを通じて一括見積もりが出せたのでそちらを利用しました。比較検討がしやすくて便利です。少しでも分からないことや不安な点があったら、専門知識を持つ女性相談員の方がいるのでとても助かりました。

男の方だと委縮して聞きにくいことでも女性同士だと気軽に尋ねることができたので、最初から最後まで不安な気持ちを抱えずに、我が家に合う塗り替え業者を見つけることができましたよ!

塗り替え業者は本当に多数あり、1回目の塗り替え塗装後も訪問販売でいらっしゃる業者はたくさんありましたが、ネットでの見積もりで決めて正解だったと感じています。

よければ相場チェックだけでも参考にしてみてくださいね。

トラブル後の返金は難しい! 業者選びは慎重に

外壁塗装の塗り替え業者に疑問を感じたときに、クーリングオフ対象期間であれば契約解除の運びとなりますが、既に工事に着工していたり、塗り替え塗装後の場合だと違約金や着工代金など料金が発生してしまいます。

そのため、業者選びは慎重に、信頼のおける（たくさんの人が利用している）見積もりサイトを通じて、相場を調べてから行うことをおススメします。