住まいのリフォームのなかでもニーズが高い外壁塗装。期間と費用をかけて施工をおこないますので、後悔や失敗がないようにしたいですよね。
今回は、外壁塗装の施工をするにあたっての注意事項をまとめました。実際の施工時だけでなく、施工前や施工後に関しても注意事項をまとめています。まずは外壁の塗装を依頼する前に、注意点をチェックし施工の全体像を想像してみましょう。
外壁塗装をする前の準備段階での注意事項をまとめています。
外壁は高いところでの作業を伴います。安全で効率よく作業をするために足場の設置は必要不可欠です。足場がしっかりと組まれていないと、事故に発展してしまう可能性があります。他にも騒音が発生しますので、近所への挨拶は先にしておきましょう。
長年住んでいる住まいの外壁には汚れはもちろんのこと、カビやコケなどが付着しています。それらを綺麗にするのが高圧洗浄です。ここでの注意点は満遍なく洗浄できているかどうかです。洗い残しが外壁の塗装のできを左右してしまいます。この時に雨戸まで閉めるようにするのも忘れないで下さい。
しっかりと乾燥させないと、塗料の持ちが悪くなってしまいます。1日から2日乾燥させるのが一般的です。
下地の処理で仕上がりの出来栄えが決まります。作業の工程を明確に説明してもらいましょう。
塗料がつかないように保護するのが養生の作業です。例えば、窓などを保護します。養生がきちんとされていないと、窓などに塗料が付着してしまいます。塗料がつくと困る部分は養生前に伝えるようにしましょう。
外壁塗装の施工段階での注意事項をまとめています。
下塗りは、外壁の塗料の持ちを良くするためにおこなう施工です。下塗りの密着度が不十分であると、耐久性の低下やムラなどの発生がしやすくなりますので、丁寧に作業する必要があります。
まずは下塗りが乾いているかどうか、外壁を塗装するにあたって3回の塗り工程があります。業者がきちんと3回おこなっているかは、チェックする必要があります。立ち会うのがベストですが、やむを得ない場合には作業報告の作成を依頼しましょう。
最後の塗装になりますが、注意点として、業者が下塗りと中塗りの各工程と、同じ日に塗装をしていないかがあげられます。ここでの手抜きトラブルは多くありますので、しっかりと確認しておきましょう。不安であれば使用している塗料の缶を見せてもらい、3度塗りを実施しているか確認しておいた方がいいですね。
外壁塗装施工後の段階での注意事項をまとめています。
塗装完了後は養生の撤去をします。この時に外壁の塗装の出来栄えをチェックします。業者がきちんと時間を取ってくれるかも大切です。もし、塗り残しや塗りムラなどがあり気になるのであれば、ここで言いましょう。手直しをすぐにしてくれます。足場を撤去した後では、場所によっては手直しが難しくなってしまいます。
最後に足場の撤去作業になります。この撤去作業はスケジュールによっては、仕上がりチェックをしてもらってすぐにおこなわれるケースもあります。足場が撤去されると、改めて住まいの全体を見渡すことができます。ここでは全体をしっかりとチェックしましょう。
施工が終わったら、ご近所の方々に完了した旨と感謝を伝えに挨拶しましょう。それで全てが完了し、引き渡しの運びとなります。
今回は、外壁塗装の注意事項をまとめました。業者に依頼したままでは、トラブルに発展してしまうケースもあります。仕上がったときに後悔や失敗のないように、外壁塗装の工程ごとに進捗の確認や、塗装の説明を聞いたりすることが大切です。
長期にわたる施工になりますが、トラブルを避けるうえでも確認が必要になります。業者にその都度確認をすることで、より一層、しっかりと施工をおこなってくれます。実際に外壁塗装を依頼する人は、依頼前に確認しておきましょう。
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