外壁塗装の名人

外壁塗装業者の選び方、損をしないために必要なこと

外壁の塗装色選びにシュミレーションの活用がおすすめな理由とは

外壁の塗り替えを計画すると、「この色もいい」「あの色もいい」と迷うことがあります。外壁は、毎日見ることもあれば、来客の目にも留まりやすいものです。そこで、外装のシュミレーションをして見ませんか。家を着せ替えるかのように、好きな色、家族が気に入っている色、以前に見たすてきな家の色など、なかなか決まらないときにこそ、外壁の色を決める参考として、シュミレーションを活用する方法を紹介します。

外壁の塗装色選びにシミュレーションが必要なのは

複数の塗装業者に見積もり依頼をして、お住まいの外壁塗装にかかる費用を計算してもらいます。その見積書には、塗装に関する情報が含まれていることをしっかりと確認しておきましょう。1色でおこなうのか、ツートンカラーなどの色を使って2色以上にするのか、事前に知って業者に希望を伝えておくことが必要です。

塗装業社は、時間をかけてヒアリングをおこない、塗装の予定色を「色サンプル」として準備します。塗装業者は、塗料メーカーが発行する「色見本帳」から、仕上がりに近い状態の色を選ぶことができます。または、塗り板と呼ばれるA4サイズの板の上に塗料を塗ったものが提供されます。

しかし、どちらの場合もハガキサイズくらいの大きさから、A4サイズまでのサンプルから選ばなければなりません。

2階建て30坪の家で約130〜140平方メートル、40坪の家で約150〜160平方メートルの面積に塗装することになります。また、屋外の広い面積を塗るのと色サンプルでは、同じ色を塗っても雰囲気が変わるのです。そこで、シミュレーションを使います。実際の家の写真や、住宅の立面図などに色を塗って仕上げていきます。サンプルを見ただけでは、イメージが湧きにくいことがありますが、シミュレーションで作った画像であれば、外装を塗り替えた後の家の写真を見るようなものなので、実際にイメージすることができます。

シュミレーションの種類とおすすめのパターン

「外壁のカラーシュミレーション」のサイトを使用して、外装の色をイメージすることができます。シミュレーションの種類も豊富ですが、インターネットで検索でき、使いやすいもの、イメージしやすいものをピックアップしました。

住宅メーカー提供のシュミレーション

2種類の住宅のタイプがダウンロードできます。洋風と和風の住宅いずれかに100色程あるカラーシートの色番号などを入力して仕上げます。毎年の人気色、淡い色から濃い色、明るい色から暗めの色まで、さまざまな色があります。

同類のサイトでも、住宅のタイプが6種類あるサイトもあります。色も濃淡で用意されています。このサイトでは、太陽の光が当たる部分と影になってしまう部分もサイト上で反映できます。外壁に関する模様があると影と同じように濃淡が表れてきます。

塗料メーカー提供のシュミレーション

有名な塗料メーカーが提供しているサイトで、和風の住宅はありませんが、5種類の家のタイプから選べる「塗り替えシミュレーション」を始めることができます。外壁の模様も選べるので、簡単にイメージすることができます。

また、他のサイトでは、家のモデルが12種類あり、お住まいの住宅の形に近いものが選択できます。和風の住宅から洋風の住宅まで、バリエーションがとても豊富で、塗装部分もお住まいの各部位に合わせて細かく分けることができます。

自分でもできる!外壁のカラーシュミレーションの注意点

外壁の塗装シュミレーションは、ほとんどの場合無料で始めることができます。1軒分の塗装シュミレーションは、大体10分〜20分程で完成します。

自分で行う外壁のカラーシュミレーションは、塗り直したときのイメージを持つためのものです。立面図の画像がイマイチだったり、画像が画面からはみ出すほど大きかったりすることもあります。

また、カラーシュミレーションが作りだす色は、実際の塗装色とは異なります。そのため、カラーシュミレーションは外壁の模様も塗り替えの「参考」や「イメージづくり」、「イメージを膨らませるもの」と考えましょう。すてきなイメージ画像ができたなら、塗装業者に見せてもっと詳細なものを作ってもらうこともできます。

さらに、汚れたときのイメージができないので、数年後に黄ばみ始めたり、雨だれなどが目立ったりすることを想定しておきましょう。1軒の家しか塗ることができないため、周囲の家との調和を考えることができません。あくまでも、自分の家のみを塗装することになります。

シュミレーションは外壁の塗装色をイメージづくりするためのもの

外装のカラーシュミレーションは、お住まいを塗り替えたらどうなるかというイメージを膨らませるものです。外壁の塗り直しを考え始めたときやどの色にしたらよいか悩んだときのアイデアのためのもの。シュミレーションだけで色を決定するのは要注意です。実際の塗装色とは異なります。そのため、カラーシュミレーションでできあがった画像は、参考と考えましょう。塗装業者によっては、そのイメージ画像を基により本格的な画像を作ることができるでしょう。

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