外壁塗装の名人

外壁塗装業者の選び方、損をしないために必要なこと

コンクリートの外壁塗装に使われる塗料の種類と特徴は?

コンクリートの外壁塗装に使われる塗料には種類があって、それぞれ特徴が違います。

「それぞれの塗料ごとに何が違うの?」「コンクリートの風合いを活かすためにはどの塗料がいいの?」「コンクリートのクラック対策にはどれがいい?」などコンクリートならではのお悩みを持つ方も多いことでしょう。

ここではコンクリートの外壁塗装に使われる塗料について、細かく見ていきましょう。

【コンクリートの外壁塗装】撥水剤

コンクリートの風合いをそのまま活かしながら、汚れや劣化の元となる水分を弾いてくれるのがこちらの撥水剤です。

水分を弾いてくれるので、泥はねなどの汚れにも強く美観を保つのにも一役買ってくれます。また撥水剤の魅力は安価で費用面に大きなメリットがあります。

反面、目に見えるひび割れなど大きな劣化症状が見られる場合、撥水剤では不十分なこともあります。また過去に補修した跡があるような場合、その補修跡を隠すことはできません。

コンクリートの外壁塗装で撥水剤を使った塗り直しを行う場合、外壁の雨シミが出てきたら施工の目安となります。期間は環境によって変化しますが、およそ3年から7年程度の期間で、撥水剤の塗り直しを行っていくことになります。

【コンクリートの外壁塗装】カラークリヤー塗料

コンクリートの外壁塗装では撥水剤の上からカラークリヤー塗料を塗る方法があります。撥水剤の上にカラークリヤー塗料を重ねるので、防水対策もさらに強固になります。またコンクリート表面に保護層を作ることで、長期間に渡りコンクリートを保護してくれるメリットがあります。

さらにはコンクリートの風合いをそのまま残せますので、美観を損ないません。

撥水剤の上にカラークリヤー塗料を塗りますので、当然費用は割高になってしまいます。

コンクリートの外壁塗装でカラークリヤー塗料を使った塗り直しを行う場合、凍害や中性化が進んできたらこちらの方がいいと言われています。ただこうしたコンクリートの劣化は外からみただけでは素人には見分けが付きません。そのため専門家の目で見てもらって確認するようにしましょう。

【コンクリートの外壁塗装】弾性塗料

弾性を持っている塗料のことを指します。塗料そのものが伸びるため、コンクリートの外壁がひび割れ(クラック)を起こしているケースでもひび割れを埋めてくれます。

雨が侵入するのを防いでくれるため、防水性能が高いのが特徴です。

コンクリートの上から塗料で塗りつぶしてしまうため、コンクリートの風合いをそのまま活かすことができないのがデメリットの1つです。また下塗り、中塗り、上塗りと施工工程も多いため、費用がどうしても高額になってしまいます。

コンクリートの外壁塗装で弾性塗料を使った塗り直しを行う場合、ひび割れが出てきた場合は弾性塗料を選びましょう。ひび割れはコンクリートの劣化が進んできている証拠で、表面上にその症状が出てきています。弾性塗料は6年から10年くらいで、塗り直しの目安となります。

コンクリートの外壁塗装は早め早めの対策が費用を抑えるポイント!

コンクリートの外壁塗装、塗料の種類や特徴についてお送りしました。

コンクリートの外壁塗装を選ぶポイントは、症状に合った塗料と選択することと、「安い」という理由だけで塗料を選ばないことです。

コンクリートの外壁塗装をするとき、早めに対策をしていくことが相対的な費用を抑えるポイントになります。「まだ大丈夫」と素人判断をして放置してしまうと、表面の剥落や雨漏りなどさらに高額な工事が必要になってしまうことも。

定期的にコンクリートの様子をチェックして、外壁塗装の必要がないか確認しておきましょう。取り返しのつかない事態に陥ってしまうことを避けるために、迷ったら専門業者に相談してみてくださいね。

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